健康って何? という疑問からgood conditionに向けて私のメッセージは繋がっていきます。
今月から「医の話」シリーズを始めます。 医学部に入学して間もなく講義で「医学の父:ヒポクラテス」とその誓詞という話を聞きました。
紀元前460年? 今のギリシャのコス島で生まれ父親から医学を学んだと言われています。それまでのシャーマニズム的な医術から迷信や呪術を切り離し、医師の倫理性と客観性を重んじた人で、誓詞は現代日本の殆ど(たぶん)の医学部で1度は習うものと思われます。
何項目かあるのですが、私は2つだけ覚えています。
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患者の健康と生命を第一とする。
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患者の秘密を厳守する。
その他「人道、威厳、名誉」等々の言葉があったと覚えています。
そんなヒポクラテスさんは、文献的にたどってみると医学には二通りあり、「同種療法」と「異種療法」という風に分類していたようです。
例えば熱がある時、身体を暖めるのは同種、冷やすのは異種と捉えると解り易いと思います。
さて、現在の日本では明治時代にドイツから持って来たアロパシー(異種療法)と言う名の医学が主流となっています。ところがドイツではホメオパシー(同種療法)も同時に提供されているのです。
私がシカゴに留学していた時、コンビニのドラッグコーナーにはアロパシーの薬とホメオパシーの薬が同じように売られていました。それぞれに長所・短所があり、臨機応変に使い分けるものなのです。
私は医者になって1年も経たない頃
「この西洋医学だけでは病気は治せない。何かが足りない!」
そんな思いにかられ、N大学医学部では決して教えてくれない世界の医学・医療に目を向けるようになりました。
今年でツボ(急所・経絡)の勉強を始めてから31年(内容、密度は別にして始めてから…)、漢方薬の勉強を始めてから15年、生薬煎じ薬の勉強を始めてから7年が経ちます。
次回は東洋医学(…神秘的で魅惑的な世界を想像しないで下さい)の話をしましょう。
【参考メッセージ】
