「ゴホッ、ゴホッ…」
「おとっつぁん、今日はお給金でるから帰りに薬を買って来れるからね」
けなげな娘は病弱な父を残し、油問屋へ勤めに出た。
娘と入れ替わりに朝帰りのプー太郎兄さんが帰ってくる。質屋に持っていけそーな物を探しはじめるが
「チッ!相変わらずしけた家だ。何にもありゃしねぇ…」
「プー太郎、お前仕事探しているのか? ゴホッ、ゴホッ…」
「こんな不景気なご時世だ。いい話なんかねーよ」
と言い捨てて、また出かけて行く。
江戸時代も250年位経った頃、幕府の為政はマンネリ化、お役人さん達は怠惰の極みで財政難が続き、公共事業も減ってきてプー太郎さんも日雇い人足仕事にめったにありつけない。
一方、両替商や油、海産物、呉服等の問屋(よっ!越後屋)は確実に資産を蓄え、のちの財閥・コンツェルンの基盤を作っていく。
夜のとばりの中、金もないのにホロ酔いのプー太郎さんは賭場に向かう。帳場で借入れを申し込む。利子が利子を産み、借金は20両をこえている(サラ金泥沼状態!)。
自己破産なんていう、おめでたい制度もない。そのうち取り立て屋に追い回されて、悪業に引きずりこまれてしまう。
それも知っていて、そう、シナリオはあるのだ。
「お前、妹いたよな?」
「あぁ」
1両借りた。
「さぁー、はった、はった」
「半か丁か?」
この世界の事象は半と丁(賭場で半は奇数、丁は偶数を指すが私は半はどーしても1/2と感じてしまう)、1と0、整数と端数・循環小数や素数、複素数等々、色々な表現形式をもって数学的、科学的に表記されうる。
そもそも科学とは、この世界に存在するありとあらゆるものの間にある関係性を見い出す為の手法である。
具体的には、客観性、理論性、再現性を備えている方法論を科学的と言う。そして科学は新しい知見や現象の分析力向上により従来の理論がくつがえされたり、いくつかの理論が統合されたりして変遷していく。その過程を経る度に科学は学問として成長していくのである。
20世紀型アロパシー
私は現在、日本で提供されている医療および大学医学部で教えられている医学を20世紀型アロパシーと呼びたい。
化学反応及び生化学反応、物質の同定、生理学、動物実験での検証etc.
「物 対 物」の関係性のみを追求した結果として、対症療法の域から脱することができない医療であると認識している。
では、21世紀型アロパシーとはどういうものを指すかと言うと、まず1人1人の遺伝子構造を解析・把握し、その人の症状を柔らげる薬として副作用の最も少ない物を提供できる可能性があり、次に検査では放射線被爆量を最小にするため分子レベルでのラベル化が可能となり、解剖学的及び生理学的に必要な検査領域のみを検出しうる画像や検査値を得られるようになるであろう。
さらに治療ではマイクロカテーテルやカプセル型の器具が遠隔操作により病変部位に到達でき、身体への侵襲を極力小さなものに抑えることが可能になるであろう。
しかしながらアロパシーは、その辺りで限界を見るのである。
21世紀は「物 対 物」の唯物的手法が通用しない時代の幕明けとなる。そこで科学は、特に医学は遅れて物 対 エネルギーという領域に進んでいく。
本年末。欧州合同原子核研究機関(CERN)での高エネルギー粒子衝突型加速器実験は、恐らく理論物理学者リサ・ランドールの説を裏づけるものになるであろう。
そして、この宇宙の始まりや遠い未来の姿が垣間見れ、この3次元世界に訪れてきたり、また去っていったりするもの達、次元のカーテンの裏にいるエネルギー達の姿や特徴を示唆してくれるものになるだろう。
ボソンとフェルミオン
この世界は、あまねく振動するエネルギーで構成され、本質的に大きく分けると2つのものしかない。
「丁」のボソン(完璧なる存在、振動数は整数倍、遊離しうるエネルギー)と「半」のフェルミオン(不完全なる存在、振動数に1/2がつく、他の物とくっついて物質となるエネルギー)。
光も重力もボソンである。地球を丸く、真ん中の核に結び付けているのは弱い相互作用としての力(ウィークボソン)である。
私達人間もボソンとフェルミオンが組み合わされて存在している。 意識はボソンである。生命エネルギーの源は特定の振動数を発し、DNAらせん構造内マトリックスの光子(photon)に影響を及ぼし閾値を越えた場合、特定ゲノムの起動遺伝子にスイッチが入り、その遺伝形質が発現される。
私達の持つDNAは系統発生、つまり生き物としての歴史を胎児の時に表現する(えらが認められるなど)ことから実際には使われない、またはよほどのことがないとスイッチONにならない遺伝子等、休眠遺伝子を沢山持っている。〜ある科学者は92%は意味不明の役立たず遺伝子と命名しちゃった。
1940年ペニシリンが発見されて以降、近代西洋医学は本質的に同じ路線上にある。情報処理や器具の小型化は進んでいるが、基本的に疾病の根本治療には無力だ。血圧が高ければ降圧剤をずーっと服用。癌があれば取り除く。痛みがあれば痛み止め!! あ〜あ切りがない。「治さず死なさず」が続いていく。
医学・医療が進歩しているのであれば、患者さん達の本当のニーズに答えられるように変化していくはずだ。
私は、いわゆる西洋医学と東洋医学の両方を患者さん達に提供している。臨機応変の使い分けが必要となる。東洋医学と言っても、内服は生薬の煎じ薬を調合し、経絡治療は最新のカラー治療というものを使っている。色の発する周波数が経穴から患部に届き、数分後に痛みが消えたり少しづつ癌が小さくなったりする。
これは肉体として顕現されている物質に「丁」のエネルギー:ボソンが影響を及ぼしていることになる。
