今回は活動シリーズの最後となります。
利己心は生身の人間として当然あるべきものです。そして利己心とは異なるレベルの利他心(良心)をも生来的に持っているのが、ヒトという生き物です。
どちらもヒトに備わっている属性であるため、物事の認識が出来るようになると自他の違いから混乱が生じ始めます。
覚えていますか? あなたが初めて混乱した時の事。概ね4才〜7才位で体験していると思います。
「いい子だね」と誉められたいからではなく、例えば自分のお菓子を友達に分けてあげた時「半分ずつね」と言いながら…。でも半分にすることに迷い、葛藤、混乱が一瞬横切るものです。
そのような混乱もなく、傲慢さや偽善あるいは奉仕に耽溺している為に行うのでなく、純粋に半分以上を他者にあげられる人は滅多に存在しません。いわゆる聖なる人でしょうね。
では混乱せずに行為を通して自己を表現するにはどのようにしたら良いのでしょうか?
とにかく、半分つまり中間に決めてしまうのです。利己心と利他心を半々に生かすのです。自分の本質を見つめていかないと出来ない事ですが、とにかく自己と他者を同様に認識するならば、そこから生じる行為のメリットに気付くようになります。
その気付きの繰り返しにより混乱もなく自己にも目醒めていくのです。半々に、つまり中庸を常に意識することが自己統合のコツとなります。
追伸:梅雨になっても当院での風邪ウイルス群の検出率が減少しません。免疫を正常に保っておくことがとても大切です。食シリーズの復習になりますが、少食、1日に水2L(空腹時200mlまで)をぜひ心掛けてみて下さい。あなたの健康のために。
