何故ヒトは思い悩むのでしょう?
何故ヒトは迷いを体験するのでしょう?
通常ヒトとは向上心を持っている動物であると私は考えます。
つまり、漠然としていながらも、こうあるべき、またはこうありたいという理想を持っているのだと思っています。そして、現実とその望みのギャップを何とか埋めようと苦悶している時間が長くなると、諦めてしまうか、囚われのまま心身に病的な状態を生じさせてしまうか、とういう結果になります。
私達の生きている現代社会は情報量が多く、理想像と現実像との隔たりをとても大きく感じてしまいます。二極化が誇張されてしまう時代なのです。いわゆる物を見る色メガネや、裁くためのモノサシの種類も沢山ありすぎるのです。
基本に戻りましょう。まずしっかり分類しましょう。
理想とは、利己心を含まないものです。
そして現実の日々を過ごさせ、突き動かしている発端の殆どは自己保存のための身体的潜在意識から来ています。動物として生存の為の能力として保身、つまり顕れとしては利己心が作用しているのです。
そこがヒトの中で主権を握ると、物欲・権力欲等に執着することになります。1個のおまんじゅうを10人で取り合うような世界がくり広げられていくのです。
あなたは主権をどこに置きますか?
あっちにやったり「イヤイヤ、これではいけない」ブツブツ言いながらこっちに置いたり、またどこに置いたら良いかわからず手に持ったまま?
あるいは「こんなものがあるから迷うんだ!」と放り出してしまったり…
自己の中のどこにどの位の割合で主権を委ねているのかによって、その人の生き様が決まります。それを知っているかどうかで心の安定性に差が出てくるのです。
次回はやや具体的な話にもって行きたいと思います。
