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生薬を保険適用で提供しています

生薬を保険適用で提供しています

「漢方薬」というと、一般的に2つの処方の仕方があります。 生薬(しょうやく)とエキス剤です。どちらも「漢方薬」と呼び、違いは生薬は煎じて成分を抽出した薬液を服用するのに対し、エキス剤は抽出済みの成分を含む顆粒や錠剤を服用する点です。

生薬(漢方薬)

生薬(漢方薬)

エキス材(漢方薬)

エキス材(漢方薬)

当診療所では漢方生薬を、保険適用で提供しています(→診療について)。

「えっ。当たり前じゃないの?」

そう思われた方もいらっしゃるかも知れません。

実は、漢方エキス剤を処方する医療機関は多くありますが、生薬を処方する所は全国的にも少なく、さらに健康保険の適用をしているのは新潟県内では当診療所の他は存じません。このような理由からか、新潟市外だけでなく県外からも患者さんが生薬を求めて来院しています。

生薬を保険適用で処方しないワケ

多くの医療機関が保険適用で生薬を処方しない理由の一つは、採算が合わないことです。生薬は全体として、健康保険で定められた薬価より、仕入れ値の方が高いのが現状です。

生薬の価格は相場により変動しますが、消費量の多い中国の人口増加や経済発展、パンデミックなどで、需要が増大し相場の価格は上昇傾向です。

一方、薬価の方は定期的に改訂されるものの、市場の価格を反映しきれていません。実際に、仕入れ価格が薬価の6倍以上もする生薬があるのです。

(処方すればするほど赤字になるので、やむなく調合・分包に関わるコストの一部を自己負担して頂いています)。

それでも生薬を保険適用で処方し続ける理由

なぜ採算の合わない生薬の処方をし続けるのか。

それは「漢方薬(生薬)は値段が高くて続けられない」というイメージを覆したいからです。

漢方薬で体質改善をするには、少なくとも数カ月の服用が必要ですが、続けて服用して頂くことで、効果の有無を判定できます。

エキス剤は簡便で、漢方薬の普及に大いに貢献しています。しかし、処方の種類は限られており、また体質に合わせた分量の加減ができないなど、生薬に及ばない点があります。漢方薬のポテンシャルは生薬でこそ発揮されると考えています。それを体験して頂きたいという思いで、生薬を保険適用で提供しています。

→漢方薬・生薬

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