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漢方は日本で独自に発展(その2)和漢薬

漢方は日本で独自に発展(その2)和漢薬

和漢薬とは、日本で開発された生薬である和薬と、中国由来の生薬である漢薬を合わせた言葉です。

和薬は民間薬として用いられますが、漢薬の中には日本に伝来して和薬として定着したものもあり、和漢薬という分類がよく用いられています。

例えば日本で身近な薬草として知られるドクダミやオオバコは中国でも用いられていて、日本独特のものとは断定できません。

一方、日本でのみ用いられる生薬で、漢方処方に使われるようになったものもあります。

サクラの木

サクラ

桜の木の樹皮からなる桜皮(おうひ)は、江戸時代に皮膚の炎症や咳・痰の薬として民間で用いられていました。

全身麻酔による乳がん手術で知られる華岡青洲(1760~1835)は桜皮を配合した十味敗毒湯という漢方処方を考案し、化膿性の皮膚疾患に用いました。

その後、浅田宗伯(1815~1894)は桜皮をクヌギなどの樹皮である撲樕(ぼくそく)に代えて後世に伝えています。撲樕も日本独特の生薬です。

クヌギの木

クヌギ

十味敗毒湯は当診療所でも皮膚疾患の方の体質改善目的に用います(好転反応の出現に注意し、分量を加減して処方します)。

ほかに撲樕は治打撲一方という打撲傷に用いる処方にも配合されており、これも日本で考案された漢方処方です。

上記は一例ですが、日本で独自に発展した漢方もあることをご理解いただけたと思います。

(参考)

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